ロシア発!laravel5.1をベースに作られたEC-CMS(EC-CUBEみたいな奴)「larashop」を試してみた。

ロシア発!laravel5.1をベースに作られたEC-CMS(EC-CUBEみたいな奴)「larashop」を試してみた。

https://github.com/ZENLIX/LaraShop

日本語どころか英語でも、あんまりヒットしないな…。

とりあえず、githubからダウンロードしてxamppにぶち込んで見る。コマンドラインからインストールなどは不要。
分かりやすくするために、フォルダ名をlaravelからlarashopに変更しておく

http://localhost/larashop

1, ふつーにエラーを吐き出す。laravelをインストールした時に自動生成される暗号化key(ハッシュ値)が無いよ~というエラーみたい。
No supported encrypter found. The cipher and / or key length are invalid.

1

プロジェクトルートに.envファイルが無いのが原因らしいので、.env.exampleをコピーする
Windowsのエクスプローラーから作成しようとすると「.envはファイル名を入れろ!」というエラーになるので、DOSプロンプトから
C:\xampp\htdocs\larashop>copy .env.example .env
で、コピーする。

これだと、APP_KEY(セッション情報や暗号化に使うハッシュ値)が同じままになってしまう。
APP_KEY=H3gXJnRtKFzHEgLQdtFCdMGfLmLmh4Jt ← githubにアップロードされている.env.example

コマンドラインから再度keyを生成する。何回生成しても大丈夫だけど運用し始めたら変更してはダメ!(ただの識別子)

C:\xampp\htdocs\larashop>php artisan key:generate
Application key [x3EGe7u9lQ5ogWMmzNz7Ml0fnDQ9Yzh5] set successfully.

C:\xampp\htdocs\larashop>php artisan key:generate
Application key [xKHAVDUdyYSkmf9dSRaiYAbKcKQlY2sM] set successfully.


2, もう一回アクセスすると、DBのテーブルが見つからないよ~というエラーになる。

http://localhost/larashop

2

.envファイルの設定に合わせて、larashopデータベースを生成しておく。ID/PASSはxamppのデフォルト。
DB_HOST=localhost
DB_DATABASE=larashop
DB_USERNAME=root
DB_PASSWORD=

コマンドラインから、テーブル生成する。
php artisan migrate:install
php artisan migrate
php artisan db:seed –class=UsersTableSeeder

なんとかトップ画面的な奴が表示された。ロシア語で何書いてある分からんけど(^_^;)
3

3, 管理画面へログイン
http://localhost/larashop/public/login
login admin@local
pass 123456

管理画面のURLにジャンプしたっぽいが、接続がリセットされるな…。
http://localhost/larashop/public/dashboard

う~ん、原因がよく分からんが、README.mdによると「練習用に2週間で作った」って書いてあるから、実用には耐えられ無さそう…。
まあ、参考にはなりそうなので、ソース・リーディングしてみよう。