自サイトで「娘は誰にもやらん」「名探偵の勘」のWEB通販を始めてみた。

自サイトで「娘は誰にもやらん」「名探偵の勘」のWEB通販を始めてみた。

//カート機能を追加してみた。
作者「困った…。」
友達「何が?」
作者「「娘は誰にもやらん」「名探偵の勘」を各200セット作ったけど、ゲームマーケットで100セットずつしか売れんかった」
友達「だから100セットにしとけと、あれほど…」
作者「いや、本当は300セットにしようかと思った位で(笑)」
友達「本当にしなくて良かったね」
作者「いやはや、まったく」
友達「で、どうするの、残り在庫は?」
作者「そうね〜、段ボール一箱分だから、それほど邪魔って訳じゃないし、まったりと売りさばこうかと」
友達「そういや、EC-CUBEを使って通販サイト作るって話は?」
作者「ああ、Welcartってプラグインを追加すると、カート機能が追加できるみたいなので、このHP上で売ってみようかと」
友達「そういや、いつのまにか「おすすめ商品」とか、投稿の下に「WEB通販、始めました」ってのが追加されているな」
作者「うむ、|ω・)コソーリとなwww」
友達「この頃、やたらとゲームマーケット戦利品のレビューを書いているのは、宣伝のため?」
作者「まあ、それもあるよ。後は、印刷所に任せたおかげで下調べ&予約できたので。春の初出展の時は、寝不足&下調べしなかったので、ほとんど何も買えなかったからさ(>_<)」 友達「なるほど、手持ちのネタが沢山ある訳ね」 作者「そういう事です」 //どこで売る?
友達「アマゾンとかで売れないの?アマゾン・マーケットプレイスとかでさ」
作者「アマゾン・マーケットプレイスは、基本的にアマゾンで売っている物だけなんだよ。つまり国内流通しているものだけ」
友達「それはハードルが高いな」
作者「うん、バーコードとかもつけないと、ダメだしね〜」
友達「購入側としては、いつも使っているAmazonなら、なんとなく安心って感じなんだけど」
作者「少なくても少数の同人物を売るって感じじゃないね」
友達「そっか〜」

作者「他にも委託先とかあるけど、だいたい30%位手数料が取られるんだよね〜。そうすると、お値段に上乗せされる訳で」
友達「なるほど、手売りなら1000円な所が、1300円になっちゃうのか」
作者「さらに大体の委託先では、送料が500円とかかると(自分は全国一律300円にしてみました!)」
友達「1800円か、ほぼ二倍だな。これは厳しい」
作者「まあ、同人は金を払えばいつでも買えるって訳じゃないので、高くても買う人は買うけどね」
友達「そういや「娘は誰にもやらん」がヤフオクに出てたな」
作者「うむ、300円が2300円で落札されてた(^_^;)」
友達「まさに現代の錬金術www」
作者「それなら、自分のサイトもあるし、せっかくITスキルを生かして通販サイトを作ろうかと」
友達「まあ、最初から売れ残ったらやるって言ってたしな」
作者「うん、色々自分で色々対応できるし、これがベストかなと」

//支払いについて
友達「ゲームマーケットなら「ニコニコ現金払い&手渡し」で分かりやすいけど、ネットでお金を受け取るのって、どうやるの?」
作者「昔は、個人間でのお金のやり取りといえば、『銀行振り込み』『少額小為替』位しかなかったけど、今では色々なやり方があるよ」
友達「『少額小為替』とは、これまた懐かしい…。20年くらい前に『コンプRPG』に載っていた『ロードス島戦記』の同人誌を通販したのは良い思い出」
作者「あの頃はメールも無かったからね〜。なかなか来ないので、催促の手紙を出した途端に届いたり…」
友達「あるあるwww」
作者「そんなネット・ネイティブには通じないあるあるネタはともかく。実はカート機能をつける前に「名探偵の勘」が欲しいってメールがあったんだよ」
友達「ほう、それでどうしたの?」
作者「『Amazonギフト券Eメールタイプ』ってので支払ってもらって、郵送した」
友達「なにそれ」
作者「アマゾン専用の図書券みたいなもんだね。ギフト券番号を入力すると金額分チャージされる」

http://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=2316417051

友達「iTuneカードみたいなもん?」
作者「うん、メールで送れるのが手軽でいいね」
友達「じゃあ、ずっとそれでいいじゃね?」
作者「まあ、そうなんだけどカート機能があった方が便利じゃん。いきなりメールを送るのとか精神的ハードル高いし」
友達「「当サイトは誰でもウェルカム」と言いたいわけか(笑)」
作者「手順が決まっている方が分かりやすいしね」

友達「クレジットカードで支払いできるんだ」
作者「うむ、最初はクレジットカード支払い代行会社とかに毎月お金を支払わないと無理かな?と思ったけどPayPalってサービスを使えば出来るという事が判明した」
友達「PayPalとは、なんぞや? なんか聞いたことはあるけど」
作者「えーと、簡単に言えば、世界で最も普及しているネット現金取引のサービスです。相手のメールアドレスを知っていれば、お金のやり取りが簡単に出来ます」
友達「手数料とかは?」
作者「支払う側は無料だね。受け取る側は3~5%程度の手数料が差し引かれる」
友達「なるほど、800円の支払いなら、支払う方は800円払うだけだけど、受け取る方は760円に目減りするのか(5%計算)」
作者「まあね、でも、ランニングコスト無しにクレジットカードを自サイトで使えると思えば安いよ」
友達「PayPadアカウントを作らなくても、クレジットカードだけで支払いできるんだ」
作者「昔は出来なかったらしいけどね。クレジットカード番号とか入力するのは、PayPalのサイトなので安心です。」

//SSLとかは?
作者「一応、SSLにも対応させました」
友達「SSLって何だっけ?」
作者「Secured Socket Layerの略で、ブラウザに鍵マークが出るアレだよ」
友達「ああ、通販サイトとかでは確認しましょう!とか言われている奴ね」
作者「うん、今回は共有SSLにしたよ。無料だったので」
友達「なにそれ?」
作者「簡単に言うとレンタルサーバが用意してくれた証明書を、みんなで使いまわすSSLだよ。とりあえず通信の暗号化はしてくれる」
友達「専用の奴だと違うの?」
作者「まず金がかかるなw 後は商品をカートに入れてから決済するまでの間、共有SSLだと独自ドメインじゃなくなるね(通信が暗号化されている部分)」
友達「お、本当だ。https://messiahworks-com.ssl-netowl.jp ってなっているね。 ssl-netowl.jpってなんぞ?」
作者「レンタルサーバの会社だよ。そこが持っているSSL証明書を使用しているって意味」
友達「途中でアドレスが変わると、ちょっと心配になるな〜」
作者「確かに(^_^;) でも、売れるかどうか分からんカート機能に一年間契約で専用SSLをつけるのもな〜。なので共有SSLにしました。図にすると、こんな感じ」

友達「よく分からんけど、セキュリティには多少気を使っているよ、って事ね」
作者「まあ、一応ね。他人の個人情報とお金を扱う事になるからね〜」
友達「おお、さすが情報セキュリティスペシャリスト(国家試験)保持者は言うことが違うね!」
作者「試験と実務は別物です(笑)」
友達「実際に役に立っているの?」
作者「ん〜、まあ、基礎知識程度には。結局、日々勉強しつづけないと意味ないし。特にセキュリティ関連は」
友達「そりゃそうか」

//会員機能は?
友達「そういえばお約束の会員機能とかないんだね」
作者「Welcartプラグインのデフォルトでは付いているんだけど、2アイテムしかないし、ポイントもないし、要らないかな〜と」
友達「確かに何度も買うもんじゃないしな」
作者「うむ、最近のブラウザは、入力欄を覚えてくれてたりもするしね」
友達「電話番号も入力必須か」
作者「まあ、電話番号は適当でも大丈夫だよ。Welcartで必須ってだけで」
友達「適当でも大丈夫なの?」
作者「メサイア・ワークス側から電話する事はないよ。連絡はメールかtwitterでする」
友達「じゃあ、なんであるのさ」
作者「いや、改造するのが面倒だったのでw」

//ガラケー対応
友達「俺のdocomoのガラケーだと、なんかカートに入れるボタンが表示されないんだけど…」
作者「ああ、Welcartプラグインが、そもそも対応していないらしい」
友達「マジで!?差別だ〜」
作者「一応、6000円払えば、拡張で対応できるらしいが」
友達「しないの?」
作者「しないよ(苦笑)」
友達「なんでさ」
作者「だって有料じゃん」
友達「おとなしく家のPCを使えって事か」
作者「まあ、文句はWelcartの開発者に言ってくれ(^_^;)」

//クレジットカードが無い/入力したくない
友達「ちなみにクレジットカードを持っていない人は、どうすればいいの?」
作者「ネットで買い物したいのに、クレジットカードを持っていない人か」
友達「全然知らないサイトで、番号を入力したくないって人もいるだろ」
作者「確かにな〜。まあ、そういう人は個別相談という事で、メールかtwitterで連絡してくれれば」
友達「最初の人みたいにAmazonギフト券?」
作者「Amazon使っていてクレジットカード持っていない人もナカナカいないだろうけどなw」
友達「そうね」
作者「まあ、『少額小為替』でもいいよ」
友達「手数料は気にしない?」
作者「まあ、頒布物ですから〜」

//送料について
作者「送料は全国一律で300円です」
友達「北海道でも沖縄でも?」
作者「郵便局の定形外で送る予定なので、重量によるんだよね」
友達「じゃあ、沢山買われたら損じゃね?」
作者「まあ、それだけ買ってくれた人にはサービスという事で。頒布物ですから〜。」

//通知メールについて
作者「そういえば、通知メール(受付完了/発送完了)のアドレスが、 adminアットマークmessiahworks.com なんだけどさ」
友達「うん」
作者「独自ドメインでGmailに送ると、迷惑メールに振り分けられるんだよね(苦笑)」
友達「ありゃ〜、ありがちと言えばありがちだけど」
作者「最悪、通知メールに気づかなくても、申し込み&入金されたら発送するので、問題無いと言えば無いけど」
友達「何も通知が来ないと、不安だぞ!」
作者「そうだね(^_^;) とりあえずカートに入れる所に注意書きを書いておこう」