ゲームマーケット2012秋の戦利品レビューその11「巨竜の歯みがき」

ゲームマーケット2012秋の戦利品レビューその11「巨竜の歯みがき」


ドロッセルマイヤーズさんの新作「巨竜の歯みがき」です。
1~8までの数字カードを持って、できるだけ高い点数を取得したプレイヤーが勝ち!というシンプルなゲームです。

ゲームバランス的には、7〜8点あたりの処理に失敗すると勝ち目が無くなるからイマイチだな〜と感じました(数値がそのままマイナスになるので)
感覚的には1~6点あたりで良いのでは?5人でやって20点のドラゴンが出てきても、8点のカードは出しづらい…。

ドラゴンカードの数字が分かりづらい(ドラゴンの後ろに数字が書いてあるため、10と19とかパッと見で間違えたりしました)

オマケで付いてきたワークショップの議事録も、リプレイ形式というか、もうちょい雰囲気を伝える読み物テイストな物を期待していたので、読みづらかったのです。ワークショップに一度くらい参加してから読むと、大分違って雰囲気とかつかめるのかな?

とはいえ、4時間のワークショップで作成されたカードゲームというのは聞いた事が無かったので、コレクションアイテムとしては買って良かったです。
色々と書いちゃったけど「人がやらない事をやる奴は、それだけで偉い」と思います。

注意点としては、フタが開きやすくなっていて、輪ゴムとかで止めて置かないとカバンの中でバラけます(^_^;)
あと、嫁から「プレイ人数とかに、なんでお墓(十字架)が立っているの?」という質問がありました。嫁よ、それは騎士のバケツ型カブトだ(苦笑)