非ゲーマーから見たゲームマーケット

桜川マキシム「ボードゲームやカードゲーム、TRPGなんかの展示即売イベント“ゲームマーケット2012大阪”に行って来ましたよの回。 」
というポッドキャスト
http://sgmx.info/2012/04/322.html

なかなか興味深い意見が多かった。
1,ゲームの内容の良さに対して、宣伝が足らない。
2,初心者に不親切
3,男ばっか
4,交流していない
まあ、全体的に言いたい事は理解できるんですけどね(^_^;)

1,ゲームの内容の良さに対して、宣伝が足らない。
基本的な客層が
「事前にカタログを買って、Webでチェックして(下手したら予約して)きている」
「売っているものが数千円もするので、ボドゲに興味のない人がフラッと来て買う可能性は、ほとんどない」

個人で同人ゲーム作っている人は、基本的に商売ッ気がない(というか、採算的には赤字だったりする)
なので、そこまで販売促進は行わない。余裕がないとも言える。
(中にはバーコードを取得して、一般流通まで頑張る人もいる)

2,初心者に不親切
ラジオ主が考えるレベルって、コンビニや本屋みたいに、不特定多数が初めて利用しても問題ないレベルなんだよね…。
年に1~2回しか参加しない個人サークルに、そこまで求めるのは酷かと。
そもそも入場料が800円の時点で、予備知識のない人がフラッと来る感じではない?

3,男ばっか
これは、どうしようもない(苦笑)
確かに男女半々とかでプレイが理想的だけど、現実は圧倒的に男性ばかりだからな~。
客引き的なために女性を配置するのは、さすがにちょっと(^_^;)

4,交流していない
「交流」ってのも難しい問題だな~。
極端な話で言えば、個人が作成したゲームを「目の前で買う」って行為自体も交流とも言える気がする。

ただ、ラジオ主が考える「交流」って、知らない個人同士が自己紹介し合って、友達の輪を広げて行くってイメージなのね。
そういった意味では、アナログゲームファンは恥ずかしがり屋さんが多いのです(^_^;)
なので、後でtwitterとかで交流したりもしてたりする?

結論:
なんのかんの言って、こういった意見は貴重なので、聞けて楽しかった(^_^)/
願望(客観的な意見)としては理解できるけど
現実(参加者の背景)としては、実現は難しいよね~。と思いました。

ボドゲファンは、世間的にボドゲを「なでしこジャパン」や「AKB48」並に受け入れて欲しいのか?と言うと、少々疑問な気もする。
ひっそりと愛好者同士でやっていたい、「俺達の」的な部分はあるよな~と。

PS:
アナログゲームで女の子と仲良くなりたいなら、アナログゲームに力を入れている(ダーツ)バーなんかがオススメですね(^_^)/