UnityでOculusソフトを作る勉強会を開催してみた。

UnityでOculusソフトを作る勉強会を開催してみた。

今回の勉強会は、connpass, Dots, twitterで参加者募集してみたけど、connpassにはアクセス解析が付いているので便利!
会場の大きさの関係で8人限定(抽選方式)だったけど、テーマがキャッチーだったせいで参加希望者多数!
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参加申し込みする時に、アンケートも実施できるので、勉強会でやって欲しいテーマを聞いてみた。
Unity/Oculus/LeapMotionが高いのは当たり前として、Iot, Raspi, Arduino, Edison, 3DプリンタなどMake系の要望が多い事が分かった。
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項目 投票数
Unity 23
Oculus Rift 20
IoT 13
LeapMotion 12
機械学習 10
RaspberryPi 8
Arduino 7
Swift 7
3Dプリンタ 6
GitHub 6
Intel Edison 6
R言語(統計学) 6
Webサービスの作り方 6
ゲーミフィケーション 6
ビッグデータ(Google BigQuery) 6
Node.js 5
Objective-C 5
画像認識 5
Webクローラ作成 4
AngularJS 3
Google Analytics 3
NoSQL(Mongo DB) 3
Webセキュリティ 3
iBeacon 3
テスト技法 3
Go言語 2
EC-CUBE 1
Express 1
MEANスタック 1
MongDB 1
kintone 1
アセンブラ 1
電子回路(ハンダゴテ) 1

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【参加者の傾向】
勉強会開始一時間前キャンセルの人は来れなかったが、他の7人は無事参加。
7人中4人がOculusRift所持者という結構ガチ開発者が集まった(^_^;)
そして、6人がマックユーザーという現実!連絡先が全員Gmailというブレのなさ!

【勉強会の内容】
Zenrin(Googleマップなどにもデータを提供している地図会社)が公開しているJapanese Otaku City(秋葉原マップ)というアセットがあります。
Oculusでも見れるようにするデモを作ってみました。

参考URL
MacとUnity Free版を使ってZenrinさんの秋葉原上空をQueryちゃんがOculus DK2で飛ぶ、方法

意外と食いついたのは、UnityでOculus開発用に買った本の紹介をしたら、わりとみんな興味をひいていた。
今どきはネットで結構調べられちゃう&すぐ古くなっちゃうから買わない人も多いのかな?
Oculus Rift DK2ソフトの作り方を調べるために、色々な本を買ってみた。

【問題点】
Oculus開発には高性能なグラボが必須のため、参加者のノートPCではFPSが低すぎた(5FPSとか普通に出ていた。60~75FPSは欲しい所)
最新のMacBookProでも、Oculus開発にはギリギリという話なので無理もない(開発機には、Windowsデスクトップが推奨されている)
かと言って、高いゲーミングPCや参加者の分だけ高スペックなPCを用意するのも現実的じゃないから、集まってみんなでOculus開発勉強会って難しい…。

【良かった点】
わりとガチ開発者が多かったので、参加者同士で教え合ったりして勉強会らしかった。
参加者の開発経験やマシンスペックにバラつきがあるので、こうなってくれると主催側は楽!

【反省点】
今回は、全体的に準備不足・Unity勉強不足が目立った。

【個人的に嬉しかった点】
参加者にOculusのオススメソフトや書籍、無料版UnityでもLeapMotionが動かせますよ~という情報をもらえた。

【参加者アンケート結果】
おおむね好評でUnity&Oculus開発の雰囲気や基本的な理解が出来て良かったとの事。
ただ、内容が薄い!というご指摘もあった。初心者向けという事を差し引いても、もうちょっとゲーム性のある感じに機能拡張できたらよかった。
最後の方に、Asset Storeの使い方(ゾンビキャラクターをアキバに出現させる)などをやった。
Navmeshという自動追尾で追いかけっこ的なものをやりたかったが上手く行かなかった、反省。

【参加者ブログ】
想像以上に詳細が書いてあった。この人に勉強会を開いて欲しい(^_^;)
Unity4でOculusRiftチュートリアルみたいな勉強会