BS NHKの So, This is Christmas(されどクリスマス)って、ドキュメンタリーが面白かった。アイルランド人5人の悲しいクリスマスの日

子供がプールに行くのに二千円が必要だったけど、それすら出せないシングルマザーが情けないと嘆いてフードバンクに行ったり。
妻が亡くなったばかりのシングルファザー家庭で、パパはなんでクリスマスなのに、仕事しているの?という弟に、しょうがないよ、そのおかげでクリスマスカードやプレゼントが貰えるんだからと言う兄とか、So, This is Christmas(これが現実のクリスマス)ってタイトルが刺さる
番組では、摂食障害で、アイルランド人なのに、じゃがいもを食べられない女性が出てきた
老女が普段顔を合わせるのは、ネット注文を運んできてくれるお兄さんだけ。
クリスマスの夜には、いとこがクリスマスの料理を届けてくれるけど、それだけ。一緒には食べないんだ?
それでも、簡素なクリスマスツリーやキャンドルライトを飾るのがキリスト教圏らしい。
日本人が100円ショップで買った小さい鏡餅を飾るみたいな。

英語でも、Keeping up with the Joneses(平均以上のジョーンズ家と張り合う)という言い回しあって
やっぱり、自分は平均以下なんだ、ダメな人間なんだ、という感覚は受け入れがたいのは、古今東西で普遍的?
金がないと自尊心が傷つけられるのに、金では人の心は買えない。という現実