サイボウズのkintone(キントーン)について調べてみた。

サイボウズのkintone(キントーン)について調べてみた。
https://kintone.cybozu.com/jp/

概要:
サイボウズのkintone(キントーン)とは何か?
自分の調べてみた印象としては、複数人でも使えるWeb上のエクセルって感じでした。それに社内SNS機能が付いている感じ(有料でゲストユーザ追加も出来る)
また、既存のエクセルファイルをアップロード(アプリ化)して、複数人で修正・閲覧できる。またコメントやメッセージのやりとりも出来る。

アプリ作成について:
「kintoneは、実際に利用するエンドユーザー自身が、ノンプログラミングで多様なアプリケーションを構築・運用できるユニークなクラウドサービス」
と謳っているので、どんな感じかと思ったら
オリジナルの業務アプリ作成=オリジナルのエクセルシート作成、といった程度の意味でした。
ノンプログラミングで独自アプリが作れるというのは、MySQLに対してのphpMyAdminみたいな管理アプリ(入力UI)が簡単に作れますよ~。という意味。
カレンダー入力欄をD&Dすれば、自動的にフィールドと入力欄が生成されるみたいな。
アプリ(シート)間の連携はルックアップできる。ただし自分たちで定義しないとダメ。

用語:
アプリ=データベース(表計算シート)にアクセスするためのユーザ・インタフェース
スペース=mixiで言う所のコミュニティっぽい。(営業部、開発部などでグルーピングしてトピ立てなど)
ピープル=ユーザ間メッセージ

各アプリ毎にデータベース(表計算シート)があり、アプリ経由で操作する感じ。
1アプリ=エクセルの1シート的なイメージ。
複数のアプリ=1エクセルファイルに複数シート

結論:
良くも悪くも、エクセルをサーバ上で複数人で使えるようにしました!それ以上でもそれ以下でもないです。と言った所。
なので、ユーザが(限られた範囲内で)色々出来るのは、ある意味当たり前かな?
インターネット経由で、色々なデータを共有・操作したい時には便利かな?と思いました。
LAMPで独自制作するより楽です(^_^;)

以下、サイボウズのkintone(キントーン)に関するWeb記事を、時系列順に列挙してみた。

2014年6月8日
他のアプリケーションとの連携を容易にする「プラグイン」機能を実装
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20140609/562703/

他のアプリケーションとの連携を容易にする「プラグイン」機能を実装(現状は公式の2個のみ)
2014年秋にもプラグイン開発を自由化する方針
今までは、他のサイトとのデータ連携をするためにはJSでコードを書かないといけない

2014年04月23日
クラウド帳票サービス「プリントクリエイター」
http://news.ameba.jp/20140423-343/
kintoneはブラウザベースなので、印刷する時にA4に綺麗に収まらない。
(エクセルやワードを使って印刷するのが一般的らしい)
PDFを登録しておけば、そこに合わせて帳簿出力できる。

2014年02月19日
~あなたの仕事、Excelに頼り過ぎてはいませんか? ~「kintone」で日々の業務における課題をお手軽に解決
http://news.mynavi.jp/articles/2014/02/19/kintone_1/

2013年12月10日
サイボウズは業務アプリ構築クラウド「kintone」の普及を図るべく、価格プランを刷新
http://ascii.jp/elem/000/000/849/849504/
Light=780円(API/JSが使えない)
Standartd=1500円(フル機能)

2013年12月09日
ブレインハーツの「DragonTouch」とサイボウズの「kintone」を連携させ交通費精算を簡素化
http://enterprisezine.jp/article/detail/5444

利用料金は、150ユーザーまで、初期費用100,000円、月額15,000円
150ユーザーを超える場合には、個別見積もりになるという(「kintone」利用料金は別途必要)。

2013年11月07日
文化に依存しないサービスで再び海外展開を–サイボウズ青野社長
http://japan.zdnet.com/cio/sp_12executive/35039528/

2013年07月18日
提供開始から1年半、kintoneはどう使われているか
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1307/18/news101.html
エンドユーザー自身が業務アプリを短時間で構築できる、ユニークなサービス「kintone」
2013年07月14日にjavascriptを導入
kintoneの新機能としてJavaScript読み込みに対応した。
kintoneのコンセプトがグラフィカル・インターフェイスでのアプリケーション作成であることに変わりはないが、必要に応じて細かいカスタマイズができるようになった

2013年07月17日
好調なcybozu.comは年内にもSalesforceを抜く?
IT部門飛び越す事例も!現場発ITの切り札「kintone」が進化
http://ascii.jp/elem/000/000/807/807887/