コマンドラインでgitのdiff(差分)を見るのに限界を感じて、SourceTree for Windowsを使い始めた。

コマンドラインでgitのdiff(差分)を見るのに限界を感じて、SourceTree for Windowsを使い始めた。

複数ファイルを修正してコミットした差分を見るのに、コマンドラインじゃやっぱり不便だよ~。という事でGUIクライアントを導入してみた。
本当は、phpMyAdminみたいにブラウザ上で操作できるようなWebアプリ的な物が良かったのだけど、なかなかイイ感じのものが見つからなかったので、素直にネイティブアプリをインストールしてみた。
Source Treeというgitクライアントなら、Win/Mac両方で動作するみたいだし、コレに決めた!
http://sourcetreeapp.com/

Source Treeは、どちらかというとGitHubやBitbucketなど既存のGitサービスへの接続を想定されているようで、自鯖上のGitサーバへの接続設定は、ちょっと分かりづらかったです。

※接続手順
最初に「新規/クローンを作成する」ボタンを押すと、接続設定が出てくるので「元のパス/URL:」に以下のような接続情報を書き込む。
sshでログインして、gitを操作する場合のパス指定(接続時にパスワード入力欄が出てくる)
ログイン名@ドメイン名:サーバ上の.gitフォルダへのパス
例) namae@tekito.co.jp:/home/namae/.git

保存先のパスは、ローカルの適当な空のフォルダを作成して指定すればOKです!
settings

接続設定が終ったら、Gitサーバ上にあるmasterブランチ(ファイルやフォルダ)を、ローカルPCにclone(全てコピー)してくれば、自由に差分を表示したりできます。
また、ローカルで修正したコミットをGitサーバへPush(アップロード)出来ます。
でも、サーバ上で直接修正した方が、楽かもしれない(^_^;)

思うに、見た目はともかくgitのルールや概念を学ぶなら、コマンドラインの方がステップ・バイ・ステップで理解できる。
なのでGitは、ある程度コマンドラインで使いこなしてから、こういったGUIクライアントを使った方が良いと思う。

備考:difftoolは、意外と使いやすそうだ…。もうちょい使い込んでみよう。