「めめた~ん!」織物職人(50代独身)が地下アイドルにハマる映画「堕ちる」を観てきた。情熱と狂気は紙一重だね!

「めめた~ん!」織物職人(50代独身)が地下アイドルにハマる映画「堕ちる」を観てきた。情熱と狂気は紙一重だね!

新宿シネマートというミニシアターで、一週間だけ最終レイトショーで上映というので仕事帰りに観てきた。
2時間半前にチケットを買いに行ったら8割方埋まっていて、前の方しか空いてなかった。また立ち見客までいれる程の大盛況っぷり!
客層は、男性が明らかに多かったけど、わりと老若男女って感じだった。

肝心の映画の内容は、アドルやリンク並に主人公が全く喋らない!(最後に「めめたん」言うだけ)
まあ、小説や漫画と同じで、変に喋らない方が感情移入の度合いは強まるね!
そして、スクリーン一杯のおっさん達のどアップの顔がスゴい(鼻の頭のボツボツまで見える)

舞台は群馬県桐生市らしいけど、こんな片田舎で地下アイドルって成立するのだろうか?
すぐに住所とか特定されそう(苦笑)
そして、地下アイドルめめたんにハマった主人公は、仕事そっちのけで舞台衣装を仕事場でひたすら作る!(オイオイ)
30分という短い映画ながら迫力があった。千円で見れるけど、一週間限定(今日と明日で終わり)&夜遅いレイトショーなのがネック。
でも、見ようと思って見れるモノでもないので、頑張って見に行った甲斐はあった。

こちらに色々と書いてあった。
アイドルへの“ガチ恋”は、なぜかくも切ない? 栗原裕一郎と姫乃たま、映画『堕ちる』を語る

上映30分強と、本編より長いフリートーク40分(監督と音楽担当、2人は中学時代からの友人らしい)
監督は、なかなかのイケメンでした。
質問タイムがあったので「ザ・ノンフィクション 中年純情物語」との関係性を質問してみたら、存在は知っているが観た事は無いとの事。
「新宿シネマートの上映時期」と「ザ・ノンフィクション その後の中年純情物語」の放送時期が近かったのは、ただの偶然らしい。
闇金ウシジマくんの作者の地下アイドルのファン漫画「アガペー」は、参考に読んでいたらしい。

先週はドルオタ(アイドル好きなオタク)クローズアップ週間だったのか? 週刊ヤンマガ「アガペー」とフジテレビのザ・ノンフィクション「中年純情物語」について

ほんとのファンなら、落ち目の時にこそおうえんしなくちゃ。ザ・ノンフィクション その後の中年純情物語

それにしても、自分の前の人が質問して、横の人が質問して、自分が質問して、左前の人が「めめたんTシャツ」当選という、なんか濃いスポットだった(^_^;)