NHKドキュメンタリー「三和 人材市場~中国・日給1500円の若者たち~」を見た。 中国のシリコンバレー「深セン」で、1日働いて3日遊ぶハイパー自堕落な生活。学歴と技術がないと単純労働ばかりで、格差社会のノーフィーチャー感がスゴい。

NHKドキュメンタリー「三和 人材市場~中国・日給1500円の若者たち~」を見た。
中国のシリコンバレー「深セン」で、1日働いて3日遊ぶハイパー自堕落な生活。学歴と技術がないと単純労働ばかりで、格差社会のノーフィーチャー感がスゴい。

https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92409/2409304/index.html
高度成長期のドヤ街のような三和。農村部から夢を見て出稼ぎにくる若者たち。
一泊250円の監獄のようなタコ部屋の二段ベッドに、90円のラーメンと16円のミネラルウォーター。娯楽はスマホかネットカフェのみ(飲む打つ買うは、当然あり)
中国版ネットカフェ難民みたいな毎日…。

身分証明書まで売買されて、もはやこの街から抜け出せない。でも、ふさぎ込んでいる感じじゃなくて、わりと皆明るい。2ch的なノリを感じる。
所持金ゼロになって路上で寝ても平気。警察に身分証明書を見せろと言われても平気。まさに「無敵の人」

手配師が人出を集めて工場に人を送り込む。詐欺や嘘が横行していて、警察に言っても何の解決にもならない。なんというサイバーパンク感。
経済発展という光が強くなる一方で、格差社会という闇が深くなっている…。