EC-CUBEプラグイン開発その6,好きな場所に”hello, world”と表示してみる。

EC-CUBEプラグイン開発その6,好きな場所に”hello, world”と表示してみる。

EC-CUBEの画面関連は、Smartyで書かれています。
具体的なファイルは、以下のパスに格納されています。
eccube/data/Smarty/templetes/admin (管理画面)
eccube/data/Smarty/templetes/default(PC画面)
eccube/data/Smarty/templetes/mobile (ガラケー画面)
eccube/data/Smarty/templetes/sphone (スマホ画面)

例えば、管理画面->オーナーズストア->ログ管理の画面ファイルは、以下のパスにあります。
eccube\data\Smarty\templates\admin\ownersstore/log.tpl
基本的には、URLと対応しているので見比べてみて下さい。
http://localhost/eccube/html/kanri/ownersstore/log.php

文字列を挿入する場所の目印として、HTMLタグのidやclassを使います。
例えば、ログテーブルの前に”hello, world”と表示したい時は
SC_Helper_Transform.select()メソッドを使います。

管理画面->オーナーズストア->ログ管理の画面ファイル(Smarty)

指定方法は、タグ名→ID名→クラス名で指定します。
HTMLタグ名はそのまま
id名の前には#を付ける
クラス名の前には.(ドット)を付ける

hello1

他にも、指定したエレメントに対して、以下の様な操作するメソッドが用意されています。
insertBefore=要素の前にHTMLを挿入
insertAfter=要素の後にHTMLを挿入
appendFirst=要素の先頭にHTMLを挿入
appendChild=要素の末尾にHTMLを挿入
replaceElement=要素を指定したHTMLに置換
removeElement=要素を削除する

ちなみに最後の

をつけ忘れないよう注意して下さい。筆者はつけ忘れて延々と悩んでいました(^_^;)