kintoneにおける「組織・役職・グループ(ロール)」の違いについて

kintoneにおける「組織・役職・グループ(ロール)」の違いについて

kintoneで、ユーザ追加する時に、わりと区別がつかない「組織・役職・グループ(ロール)」の違いについて
一言で言うと、こんな感じ。

組織 = 会社の部署的な概念(庶務課、広報部、会計課、開発部など)
役職 = 課長・部長・一般社員・プログラマ・SEなど
グループ(ロール) = 各アプリのアクセス権に使う(アドミン、 パワーユーザ、一般ユーザ、オペレーター、特命係長など)

例)
新入社員が入ってきたので、ユーザを追加する場合は
名前 = 新入 太郎
組織 = 庶務課
役職 = 一般社員
グループ(ロール) = 一般ユーザ

のように設定する。

問題なのは、組織・役職・グループ(ロール)自体に親子関係や相関関係が設定出来ない上に、複数追加できてしまうので、おかしなユーザ設定も出来てしまう。
名前 = 掛持 謎太郎
組織 = 開発部、 庶務課
役職 = 部長
グループ(ロール) = 一般ユーザ

みたいな…。
※組織だけは、親組織を設定できます。親会社←子会社←人事課など

【結論】
kintoneのシステム上で意味があるのはアクセス権に関わるグループ(ロール)以外は、あまり設定しなくても(気にしなくても)良いと思う。
ロールも、AdministratorsとEveryone(全員だけど一般ユーザ代わりに使える)のデフォルトだけで、ほぼ足りる。
会計・人事系のアプリがあれば、それぞれにロールを生成するくらい?