「母さん、ごめん。 50代独身男の介護奮闘記」を読んだ感想(介護と婚活は似ているな)

「母さん、ごめん。 50代独身男の介護奮闘記」を読んだ感想(介護と婚活は似ているな)

読んでみて思ったのは、介護と婚活は似ているな〜。と

目の前の事実を事実と認めると、面倒が自分の生活に舞い込んでくる。
だから、事実を認めない事にしてしまいたかったのかもしれない。

まだこの期に及んでも「甘くあってほしい」という願望。

なにか新しい事を始めるというのは、それ自身がストレスだ。そんな状態でアドバイスされても実行できない。

なんでもそうだけど、自分のペースとは無関係に、相手のペースに合わせて、先の見えない事を色々とやらないといけないのはシンドイよね。
どうすればいいのか分からないまま、結果が出ないのに頑張り続けるのは辛い!

備えよ、常に(Be prepared)が正しいのは理屈としては分かるけど、
大抵の人にとっては、出来るだけお気楽に人生を過ごしたいので、惨事を意識して日常を過ごすのは、正直楽しくないだよね・・・。
まあ、自分だけで頑張らないで、出来るだけ外部リソースを使う!ってのが、現実解かな?
転ばぬ先の杖とか、予防は治療に勝ると結果論や確率論的には理解できても、健康で元気な内は、心のどころかでなかなか自分事とは捉えられないのが人間というものだよなぁ