「55歳からのハローライフ」を読んでみた。

「55歳からのハローライフ」を読んでみた。
同作者の「13歳からハローワーク」の語感で、「55歳からのハローワーク」と読み違えたりもするけど、だいたい合っていた(^_^;)
次は「36歳からのハローワーク」とか出てもおかしくなさそう。

もともと神奈川新聞で連載されていた中編小説5本をまとめた物で、断片的に読んでいて面白そうだな〜とは思っていたから、早速購入。
還暦前後の普通の男女5人を主人公で、なんというか、今の時代感が良く出ています。

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色々なシチュエーションがあり、バラエティに富んでいて面白かったです。
13歳の大人でも子供でもない微妙な立場に立たされるのと同様に、55歳というのは年寄りというには早いが若くもない、そんな微妙な年頃という点では同じだな…。と思いました。
退職した団塊の世代に向けて、こういった小説やドラマが、これから増えるのかな?