映画「オズ はじまりの戦い」を見てきた。

映画「オズ はじまりの戦い」を見てきた。

前々から気になっていた「オズの魔法使い」のプレストーリーとなる映画を見て来ました。
3Dしかなったので、しょうがなく3D料金(2200円)で鑑賞(入場料1800円+3D代300円+3Dメガネ100円)
正直、高いから2Dの方がいいんだよね。3Dは目も疲れるし…。
さらに安くみるためには、金券ショップで前売り券を1300円で買ってから映画館に行けば、500円安く見れた〜。
まあネットから予約した方が、席の予約とか出来て楽な部分もあるんだけどね。

主人公のオズは、しがない手品師。
身から出たサビ的な感じで気球に乗って逃げたら、ハリケーンに巻き込まれてオズの国へ〜。

国名と同じ魔法使いがやってきて、国を救ってくれるという言い伝えにノセられて、主人公は魔法使いを演じる事に…。
オズ「俺は魔法使いなんかじゃない!ただのペテン師だ…。」
ヒロイン「あなたが騙すのは、自分だけで良いのよ」
というセリフが、たいへん皮肉が利いていて良かった(笑)

旅の仲間も
羽の生えた猿(ベルボーイの服装)
チャイナ・ガール(割れ物でできた小さい少女)
など、一風変わった感じで良い。

ある程度年を取った中年男(自信がある訳じゃないけど、弱音を吐ける立場でもない)なら、非常に楽しめると思います(爆)

せっかくなので、原作の「オズの魔法使い」も青空文庫で読んでみました。
http://www.genpaku.org/oz/wizoz.html

なんとなく断片的に話は知っていたけど、原作を読むのは初めて!
(昔、あさりちゃんか何かで読んだ気が…。)

なんかエメラルドの都に行ったら終わりかと思ったら、それは前半部分に過ぎず、後半の魔女退治なんてあるんですね。
それにしても、西の魔女弱すぎ。◯◯◯◯◯されただけで、ヤラれちゃうなんて…。今まで、よく退治されなかったものだ。

ケシの花畑やチャイナタウン(せとものの国)、羽猿なんかも原作由来。
映画を見る前に、読んでから見に行っても良かったかな?
個人的に気になったのは、一人で気球に乗って砂漠を超えた老オズが、どうなったかという点ですね。
「オズ 最後の冒険」とかアフターストーリーを作って欲しい(笑)