laravel6.0がリリースされたので、さっそくインストールしてみた。メジャーバージョンアップの割には、特にこれと言った目玉機能がない感じだな。

laravel6.0がリリースされたので、さっそくインストールしてみた。メジャーバージョンアップの割には、特にこれと言った目玉機能がない感じだな。

https://laravel.com/docs/6.0/installation

php7.2以上か~。

とりあえず、表示された。ディレクトリ構造とか、あんまり変わってないっぽいな。
新機能は何だろうか?

1, セマンティックバージョニング
2, Laravel UI
3, サブクエリ
4, Lazy Collection
5, Job Middleware
6, 認可レスポンス

1, セマンティック・バージョニングって何だよ!?
semantic = 意味論
versioning = バージョン管理
だから「意味論的バージョン管理」・・・和訳しても全然理解出来ない。
https://qiita.com/soyanchu/items/72095a7c9fdb7f71b2c3

要するに、laravel本体のバージョン管理をちょっと変更するよって事ね。

旧) laravel5.8.4(paradigm.major.minor)
新) laravel6.0.0(major.minor.patch)

見た目は同じっぽいけど、大転換(パラダイム・シフト)でもしない限り、数年の間は6を使うって宣言なのかな?
5年後とかも、laravel6.11.0みたいな感じか。まあ、laravel5もそうだったしな。

2, Laravel UI
scaffording(足場作り)の機能らしい。コマンド一発でviewを作ってくれる機能。
authでログイン機能を作ってくれるのと同じ(artisan make:authが使えなくなっている! auth系Controllerは最初からあった)

3, サブクエリ
Eloquentでサブクエリを使う場合、より簡単にメモリ消費を抑えたらしい。
まあ、あんまり複雑なら素直にRawで書いても良い気がする。

4, Lazy Collection
これも大量のCollectionのメモリ消費を抑えたものらしい。

5, Job Middleware
ミドルウェアを通る時に、ジョブをディスパッチできるらしい。
ログとかメール通知とかに便利?

6, 認可レスポンス
ああ、ログイン失敗した時のエラーメッセージが、なぜかソース直書き(英文)だったのを、改善したのか…。

laravel標準認証の失敗時メッセージ「auth.failed」が、なぜかソースべた書きなのでtraitを使ってオーバーライトしてみた。

う~ん、メジャーバージョンアップの割には、特にこれと言った目玉機能がない感じだな。