IT系の勉強会の開催の仕方を調べてみた。

IT系の勉強会の開催の仕方を調べてみた。

近頃は、IT系イベントも色々と種類があります。

//個人で開催できる系
もくもく会 = 黙々とパソコンを触る会。コワーキング・スペースやシェアハウスに日時を決めて集まって、特に目的を設けず、集まってPC作業をするユルい感じのイベント
ハッカソン = ハッキング+マラソンの造語で、目的を決めたり、チームを組んだり、一泊以上したりと、わりとハードめな感じの開発系イベント。もくもく会的なのもある。
アイデアソン = 実際に何かを作るというよりも、ブレインストーミング的な感じで色々なアイディアを出しあう感じ。ハッカソンの前に、1~2時間行われる事が多い
読書会 = 分厚い技術書や洋書などを皆で読んで、解釈や理解を深めるイベント。基本的に一回では読み終わらないので第何十回とかになりがち。
勉強会 = わりと包括的な表現。具体的な内容が無い事も…。終わった後の飲み会がメインの事もある(^_^;)

//店や企業が開催する系
ワークショップ/ハンズオン = 特定の製品(Raspberry Piや3Dプリンタなど)を実際に触って、何かを作ったり体験したりするイベント。お店や企業が行なう事が多い。個人で企画するのは、結構大変。

//大規模イベント系
セミナー = 講師の人がスクリーンなどを使って、プレゼン形式で色々と教えてくれるイベント。カンファレンスの中に組み込まれている事も多い。有名人の場合は単独で有料イベントだったりする。
カンファレンス = 個人が開催するものではなく、大きな会場を貸しきって企業などをスポンサーにして行われる事が多いイベント。

準備に何が必要か?
1,日時と場所(会場)と規模(参加者数)を決める。

場所が決まれば、自動的に参加者数が決まる(逆も真なり)
日時は、基本的に主催者の都合で決める。最初は出来るだけ安い所(無料)にする。
会社の会議室や自分が住んでいるシェアハウスなら無料だけど、10名以上の規模だと有料の会議室(1時間5000円以上で3時間から~)となり、個人開催は難しい。
例)2014/12/12(第二金曜日) 10:00-18:00

2,内容を決め、おおよそスケジュールを決める。参加条件(持ってくる物)など
一つくらいはテーマがあった方がいい。
例)特定の製品や技術、Webサービスなど

開始時間と終了時間、ランチの時間、休憩時間、最後に発表会やライトニングトークをするかどうか
途中参加・途中退場OKかどうか

例)
参加条件(持ってくる物)=XcodeをインストールしたMacBook(Air)を持ってくる事(iPhone/iPadがあると、なおよし)
会場情報=会場の大きさ、wifiと電源の有り無し。参考資料など

おおよそのスケジュール
9:50 会場開放(入場方法などは事前にWebで説明しておく)
10:00-11:00 アイスブレイク(簡単なゲームなどで緊張をほぐす)
11:00-13:00 iBeaconの概要説明・実演・実習
13:00-14:00 ランチ
14:00-17:00 もくもく会
17:00-18:00 今日やった事のまとめ

3,参加申し込み方法(参加費)
最初は無料か、会場費の頭割り程度で

4,宣伝・告知方法
Twitter, Facebook, ブロク, イベント系サイトなど、IT系なら基本的に無料で出来る。

1, dots. [ドッツ]IT勉強会・セミナーなどエンジニアのためのイベント情報検索サービス。イベント管理・参加者管理は出来ず宣伝のみ。
自分では登録は出来ず、申し込んで審査が通れば登録される。
2, GoogleのIT勉強会カレンダー(これも登録依頼型)
3, ATND(わりと古くからあるイベント・参加者管理システム)
4, connpass(こちらも定番)
5, Peatix(必ずチケット管理発行(スマホアプリで見せる)する必要があるので、有料イベントなどはココ)
6, Zusaar(これも参加費の決済が出来る)