ラズパイ2に、液晶モジュール(M-TM022-SPI) & Bluetoothミニキーボード(RT-MWK02)を接続して、モバイル仕様にしてみた(^_^)/

ラズパイ2に、液晶モジュール(M-TM022-SPI) & Bluetoothミニキーボード(RT-MWK02)を接続して、モバイル仕様にしてみた(^_^)/

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液晶を支えているのは、ダイソーで買ってきたアームクリップです。

元々は、ラズパイにwifiアダプタを取り付けて、iPhoneのテザリングでネットワーク&SSHアプリで操作しようかと思っていたのだが、例によってラズパイのIPが分からない問題が…。
しょうがないので、「IPアドレスを取得 →→→ FTP経由 →→→ Webサーバへ」pythonスクリプトを毎分crontabで叩いて、ブラウザから最新のラズパイIPを確認するという手法をやってみた。

ただ、サクッとwifi経由でネットにつながってくれればいいけど、上手くいかない時もある(出先のwifiがSSH禁止だったり!)
そういう場合は、モニタ+HDMIケーブル+USBキーボードで頑張るのだが、都合よく無かったり持ち運ぶのが大変だったりする。
なので、一年位前に買った日経Linuxに載っていた記事を参考に2.2インチ液晶モジュール(M-TM022-SPI)をラズパイに接続してみた。
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接続にはメスーメスのジャンパーワイヤーが便利でした(ちなみに通常配送なのに、注文から18時間で到着! 東京23区内ならamazonプライムは不要だな…。)

しかし、記事が古くなっていて、そのままでは全く何も表示されない・・・。諦めるか・・・と思ってたらラズパイ2の動作報告ページを発見!ありがたや~。
この記事によると、接続する9本の内、MISO(Master Input Slave Output, モニタ側が信号発信)とLEDバックライトは不要との事。
タッチパネルでもないのでMISOは確かに不要。MOSI(Master Output Slave Input, モニタ側が信号受信)は当然必要!
LEDは100Ωの抵抗ハンダ直付で、1番のVCCに接続している。日経Linuxの記事によると直結でも問題無いらしいから、自分はラズパイの1番ピン(3.3V)に接続してみた。明るい所なら全然問題ない。
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こちらのページも参照になる
ねんがんの2.2いんちえきしょうをてにいれたぞ!

起動時にIPアドレスが表示されるので、これで基本的には問題ないけど、せっかくなのでミニキーボードも買ってみた。

仕込杖のようなbluetoothドングル・レーザーポインタ付きというガジェット感・安さに惹かれて購入。
両手に持って親指で打鍵、右側のタッチパネル部分でマウス操作。使ってみた感触としてはスーファミのコントローラーっぽい(^_^;)
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問題は、しばらく放置しておくとスリープに入るのか反応しなくなる。ラズパイを再起動すれば、また使えるようになるのだが…。う~む。

ここまで来たら、あんまり使い道はないけど液晶モジュールでX Windowsを表示してみようと思ったら、HDMI接続したモニタの方に出てしまった・・・。
ねんがんの2.2いんちえきしょうをてにいれたぞ!
このページによると、出力先を変えればOKみたい(Bluetoothキーボードの接続方法も書いてあった)

ブラウザでGoogleを開いてみたら、検索キーワード入力欄の左端が表示された。ダメだ、こりゃ(^_^;)
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ちなみに、放置しておくとスリープに入るので、設定ファイルを修正しないとダメっぽい。
サイネージ端末としてのraspberry pi ( dashing ) 〜インストール〜